60% water

ヒトのからだの60%は、水で出来ている。

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僕にできること・君ができること

書こうかどうか、さんざん迷ったことがある。

ここ数日で、信じがたいことが、起こった。
私自身ではなく、友人・知人の身に起こった出来事だったので、書くべきか迷った。
でも、記しておかねばならないことなんだ、と思って、キーボードを打ち始めた。
時間が流れるにつれ、そういうことは人々の記憶から薄れていく。
忘れちゃいけないこと…知っていた、この世に存在した証を、自分なりに残さなければ。そう思った。



3日前。
訃報が届いた。
とある若手映画監督が突然死したという報だった。
この若手映画監督と、面識があった。
何度か酒席を共にして、馬鹿話に花を咲かせた。

その報を伝えてくれた友達は、自分の結婚報告と一緒に、教えてくれた。
彼が結婚するのは、人伝に知っていた。
けれど、ニュースにもなっていたというそっちは、まったく、知らなかった。

林田君、安らかに。
デビュー作が遺作に…なんて、そういうドラマは、望んでなかったよ。
天国で、好きなだけ自分の映画、撮ってください。



その翌日、もうひとつ、来た。



君にメールを返信するとき、今までに経験ないほど、慎重に言葉を選んだ。
たったあれだけの返信メール、送信ボタンを押すのに、数時間、かかった。
途方もないやりきれなさに、張り裂けそうになったよ。
…でも、そういうシリアスな状況を、きちんと伝えてくれて、ありがとう。

君が誰かに当たりたいくらいなら、その時は呼んでくれ。むしゃくしゃして殴りたいなら、殴られてもやろう。

でも、奥さんを救えるのは、君だけなんだ。
嘘でもいいから、奥さんの前では、強い男でいよう。嘘でいいんだ。
きっと奥さんも、嘘だとわかって、それでも甘えられるスペースを作ってくれていることに、きっと、後々感謝してくれるはずだよ。

「月並みだけど」と君のメールにあったけど、最近、思うんだ。
当たり前すぎることって、あまりに当たり前すぎて、感謝することすら忘れちゃうんだよね。
今ある当たり前のことが、ある日突然、当たり前でなくなったとき、その価値を改めて知る。…いや、『改めて知る』じゃなく、『初めて知る』かもしれない。

君が俺に返した言葉は、たしかに月並みかもしれない。
でもそれ、すごく大切なこと。
そしてまた、気をつけないといつかまた忘れてしまう、当たり前のこと。

いつもいつも当たり前であり続けることの難しさを、日々意識しつつも、少しずつでいいから前へ進みたいよね。
でも今は少し立ち止まって、たっぷり悲しんでいいんだと思う。
涙も枯れたころ、また何か新しいことを見つけられるんじゃないかと、そう思う。

忘れたい、けど忘れられない、忘れたくない。

この言葉の矛盾を、いつか君はきれいに溶かして、昨日以上に君らしい君が、明日の俺の前に現れることを、友人として、待っています。
待つくらいしかできない私ですが、とりあえず、待ってます。



二つの魂へ、この文章とともに、ささやかな黙祷を捧げたいと思います。
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脳内メモ | コメント:2 | トラックバック:0 |
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この記事のコメント

私も同感だ!人には理性と感情がある。それゆえに一匹では生きて行けぬ。支え、支えられの中で成長する。笑うことを許された唯一の生物として、泣くことも許される。
前に進むも立ち止まるも右も左も.....男はつらいぜ


2008-11-15 Sat 18:10 | URL | Extincts#17 #-[ 編集]
男はつらいけど、女はもっとつらい。
女のすごさを知ると、太刀打ちできないことを知り、なおのこと劣勢の男はやっぱりつらいよ。
逆立ちしたって子供を産むことはできませんから。
間違いなくそこだけは、代わってやることはできません。
2008-11-20 Thu 07:41 | URL | ようすけ #Zk.h..Io[ 編集]

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