60% water

ヒトのからだの60%は、水で出来ている。

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二泊一日で得たもの。 ?後篇?

しばらくぶりで、肝心なところが抜けていそうですが、書かないとそれこそ本当に忘れちゃうので、書きます。




父は顔が広い。
マスコミ業界にまで顔が利く。
で、私が実家へ帰ることを決めて間もなく、父は古い知り合いと会ってきた。
その知り合いとは、ずいぶんと偉い人なのだが、その人の偉い偉くないはさておいて、昨今のテレビ業界は空気が悪い。
映画業界は今、好景気なのだが、それに反比例するかのごとく、広告収入がその第一であるテレビは、インターネットに押されて苦戦を強いられているのが現状だ。
在京キー局ですら、黒字展開している民放は僅かで、地方ともなればなおさら、難しいところだ。
だから、その偉い人が「あいつに何か仕事を与えてくれ」なんていったところで、「いや会長、与えるも何も、仕事そのものがないんですけど」と、本音で返されては首をかしげる、そういう時代なのだ。

普通なら門前払いを受けてしかるべき時代なのに、

「いちど、会って話をしてみたい」

と、ご紹介を受けた会社のご厚意で機会を設けていただくことに。

今回の帰省の主目的は、これだったのだ。
「就職試験」ではない。「顔合わせ」だ。

というのも、あちらは私に関する情報のほとんどを知らず、せいぜい「東洋の息子」というだけだ。
うちの親父は面談の前に、「できるか?と訊かれたら『できます!』と答えろ」というのだ。
つまり、カメラやれと言われれば、経験もないのにやれるといい、録音についてもしかりである。

親父のその感覚は、ちょっとびっくりした。
新卒の面接じゃないんだから。
技術職のできる・できないは、本当にできなきゃ「明日から来なくていい」と言われる世界なわけで。
親父はそれを知らないとはいえ、そこまで想像できてなかったのにはびっくりした。
同時に自分は今、34歳なのだ。
それに、フィールドの違いはあるものの、曲がりなりにも東京で仕事をしたという実績があり、しかも深作組での経験があるとなれば、向こうだって構えるのは間違いない。
地方から見た東京の仕事は、扱う桁数が違うのだ。人も、金も。

その面談中、だからこそ私は、曲げなかった。
ライターであることを一貫した。
「なんでもやる」なんて姿勢はハナからなかったものの、「こっちへ帰ってきて、何を志望しているのですか?」という問いには、正直にこう答えた。

「両親を助けたいというのが、本音です。家族が食える程度の収入があれば仕事は選ぶつもりはありませんが、自分のスキルを活かすということであれば、文章に携わるものがあればと」

結論、ここだけでなく地方局のほとんどで「書き屋」はあまり必要がなく、構成作家すらつかずにディレクターが一人何役もこなして仕事を進めるのが現状だそうで、それこそドラマとなれば、東京にいたほうがいいのではないかと言われたわけだ。

当然なのだけど、今の私はもう、違うスイッチが入っているのだ。
主として親を助け、副として自分がのめりこめるものがあれば理想である。
副の要素を探した結果は、こうなった。

「何かアイデアがあったら、いつでも連絡をください」

ありえないと思って臨んだ面談の席だったのだが、1時間半も話をして得たものは、バイパスだった。
例えば何か、そういった方面でのアイデアが出たとして、本を書いたとして、持っていく先ができたのだ。
シナリオというのは地方では難しいが、違うことならできるかもしれない。
つまり、『フリー』として、お知り合いになることができた。

東京を離れるということは、イコール、こういった仕事はないものだと思っていたのだけど、ある種、自分以外の人間何人かの生活を背負うことになる自分にとっては理想的な話になった。

…話になったけど、『主』を支えるための仕事探しはまだ続行しなければならない。。。

こんな俺だって、こっちで生活した11年と半分で、それなりに学んだわけですよ。
定期的な収入が、いかに家族へ安らぎを与えるのか、ということを。
同時に、収入が不安定だと、いかに家庭がすさむのかということを。

定期的な収入を、探します。
それって、大事なんです。

でも俺にとって、『不定期な収入源』を100%取り上げられなくてよさそうです。
少しだけ救われた気がしました。
ありがとう、いろんな人たち。

持つべきものは、人とその愛。
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